「さて…うるさいのがどっか行ったし、望♪」 メガネくんが私にくっついてきた。 「えっ?」 「続き…しよっか?」 メガネくんが私の耳元で囁くもんだから私の顔は真っ赤になってしまった。 どんどん近づいてくる整ったきれいなメガネくんの顔。 私はドキドキに耐えられなくてぎゅっと目をつむった。 ………。 …………。 ん? 何も来ない…。 私はそっと目を開けた。 .