元からずっとキャバ嬢続けるつもりはない。



オーナーには悪いけど…。



それに祥也の彼女がキャバ嬢って世間にバレたらまずいよね…?



しかも超有名人となれば…。



~~♪♪~~♪~


電話だ。


珍しい…。



知らない電話番号…。



「もしもし?」

『あ…海鈴…?』

「祥也!!
ど、どうしてあたしの…。」

『部屋出る前に登録した。海鈴もしろよ。』

「うん。…どうかしたの…?」

『あ~今夜暇?』



今夜…。



「ごめん…仕事…。」

『そうだよなぁ~…。』


あ…今日クリスマスだ…。