「…ん…。」

「あ!起きた!!」

「は!?」



俺は爆睡していたらしい…。



「コーヒー飲む?」

「あぁ。てかあんた名前は?」

「ん~花室海鈴。」

「海鈴ねぇ~
あんたさ水商売してる訳?」

「借金あったからね。」

「へぇ。」



借金とか別世界みたいだ。



俺ん家、金有り余ってるからな。



家族でどんだけ税金納めてんだよって感じ。



「てか良くわかったね。あたしが水商売してるって。」

「服見れば分かるさ。

これ借用書?」

「見ないで!!」



もう遅い。



全部見た。