私は愛されていた。

『ヤナ〜
何、1人で笑ってるんだ??』


背後から渡部さんが近づいてきた。



髪の毛が濡れてて凄い色っぽかった。

私は、ついつい見とれてしまった。




『あっ!!髪か??
ごめんなぁ〜ドライヤーなくて』



えっ!!

『あっ、大丈夫ですよ!!もう乾きましたから』


あれ??バレてない‥



『そっか。じゃあ明日は早いことだし歯を磨いて寝ますか(笑)』


『はい』




私たちは歯を磨いた後、布団に入った。