「そうか、ほら帰んぞ」 辰巳君はそう言って荷物を持って立ち上がると私の腕を掴んだ 「…ひゃっ!」 突然の事でびっくりして変な声を出してしまった 「そ、それで…命令は何?」 「あー…これから毎日、送らせろ」 送らせろ? は、ぇ? 「送れじゃなくて?」 「一応お前も女なんだから、送れなんかいわねぇ」