荷物を適当に置くと、先輩は私を見て 「三年の、柊です。あなたは?」 「平井、サチです。よろしくお願いします」 「よろしく、じゃあさっちゃん。マネージャーはさっちゃんだけなんで、忙しいかもだけど…頑張ってね」