あと残っているのは、会議室の前に貼ってあった紙に書いてあったものだ。 最後の鍵は 汝の気高き紅に 浮かび上がる 決して汝は 悪魔にはなり得ない 「この鍵は、さっきのとはまた違うやつ?」 暗号の書かれた紙を見せると、そう訊かれたので頷いた。 「うん。これを解いて3つの数字をダイヤルに合わせれば、鍵が開いて会議室に入れるようになってたの」 「うっわ、そんな手が込んだことやってたんだ。なんか外でごそごそやってるとは思ってたけど」