夢みる蝶は遊飛する







私が通り過ぎてきた思い出たちが、頭から離れない。


必死にその残像を思考から引き剥がす。

これ以上明確に思い出してはいけない。


私はまだその事実を客観的に見られるほど、大人ではないのだから。