無理矢理彼氏!? 狼彼氏!?

ガタンッ!!

木之本がなんと!!

部屋から出て来たのだっ!!

しかも、あたしは丁度

木之本の部屋のドアの前・・・

「おっ・・・」

「あっ・・・」

 ・
 ・
 ・
沈黙が続く中

アイツが口を開いた

「何してんだよてめぇ。
あっ!!もしかして、
お前もキャーキャー騒ぎに
来たのか!?
わりぃケド、明日にしてくんね?
俺、さすがにもう疲れたし、
未だに、耳の奥に甲高い声が
響いてるし!!
今日、一晩寝れば収まるかも
しれねぇし・・・つーか
収まってねぇと、
また明日うっせぇからな・・・

じゃあ~・・・
俺トイレ行くだけだから」

なっ!!何なのよ!!

あの時のこと、

もう忘れちゃったんですか!!

これだから男って奴は・・・

「何なのよ!一体・・・」

「はっ!?」

あたしは思いっきり言ってやった

「あんた一体何なのよ!!」

「木之本 流ですけど?」

「はぁ!?あたしが聞きたいのは
そんなことじゃないしっ!!」

「じゃあ何なんだよ・・・
俺トイレいかねぇと
漏れるんすけど!?」

「もういいよ!!
トイレでも何でも
勝手に行ってくださいっ!!」

「言われなくても勝手に
行きますからっ!!」

スタスタスタ・・・


ったく!!

本当に行きやがった・・・。

まぢムカつく!!

向き合おうなんて

考えたあたしが馬鹿だったんだ・・・。

アイツはどーせ

モテまくってるから

あたしのことなんか

大したことないんだ・・・



そうに決まってる・・・

最低・・・










この時あたしは

やっぱり人のことを

ちゃんと見れない自己中心的な

奴なんだと、改めて

感じた・・・。