無理矢理彼氏!? 狼彼氏!?

「へ~」

「んだよっ!へ~って!!」

「いや~それが人に
頼む態度かな~と思いまして!!」

「コイツ!!」

「お願いするんだったら
もっとちゃんとしなさいよっ!」

ふんだっ!!これぐらい

言わせてよねっ!

なんか、ほんと、

こう言う人苦手って言うか

全然好きって言うタイプじゃないし!!

「どうするの!?
ちゃんとお願いするか、
バラされるかのどっちかよ!」

「俺がお前に頭を下げると思うか?」

思わない・・・だから

これぐらい言わせてほしいんだよっ!!




するとどんどん木之本君は

あたしに近づいてきた。

あたしは後ろにズルズルと

引き下がるしかなかった。

走って逃げたって、

『なんで逃げるの?』って

自分でも疑問に思うし・・・

ただ、なんだかよくないことが

起こりそうな気がする・・・。

あたしの背中はついに壁に

ぶつかってしまった。

もうこれ以上引き下がることはできない。

パッと横を見ると、

木之本君の

細くてガッチリとした腕が・・・。

まさに男って感じの・・・。

って言うか、あたしずいぶんヤバイ

体勢になってると思うんだケド・・・。