わたし達病院のスタッフは片山さんに『仕事復帰』を薦めます。 ご家族へ向かう負の感情を片山さんが自分自身に向け、感情を切り替える方法を見つけるよう模索します。 片山さんはとても頭がいい方です。 『本人がその気になれば』上手く行くはずなんです。 でも、片山さんにその気持ちは無い。 今、あそこにいるうなだれている姿、 あれは『自分を受け入れて欲しい』とする、彼の姿です。 ご家族に受け入れられなかった経験・心の傷が、 このデイケア室で 外来診察室で 彼をあのような姿に変えます。 ・