「やはり貴女では ダメでしたね…」 「私たちの力 分けてあげたのに…」 扉の向こうには 漆黒髪に紫瞳の少年と 白銀髪に茶瞳の少女が 立っていた。 「紫苑、朽葉、柳、 雲河を守っていてくれ」 3人は指示通りに 雲河を庇うように立つ。「紫苑 例んヤツ準備しといてや」 「解っていますよ… すぐにでも大丈夫です 」 小声の相談に 雲河が 不安そうに柳を見る。 「大丈夫。 2人とも雲河さんを 守るための 準備してるだけだから」 安心させる為に微笑み、自分も気を引き締める。