「ふぁー。お腹 いっぱいだぁ」 そう言って来夢は 大きなのびをした。 「んじゃ、どっか行くか?」 俺は伝票を持って 立ち上がった。 「あれ?払ってくれるの??」 「払うか!!お前は 陽介に払ってもらえ!!」 「ぶー。 いーちゃんのケチー!」 来夢は口を尖らせた。 そういや、何で こいつらケンカしたんだ?? 「なぁ…。何で ケンカしたんだ??」