季節は秋が過ぎ冬となった。
先生との距離は相変わらず縮まる事はなく日々だけが過ぎていった。
変わった事と言えば莉子は片思いだった田崎先輩と付き合い始めた。
毎日のように莉子に付き合わされ体育館に行くのが日課となっていたけど、今ではほとんどそれが無くなっていていた。
無くなった今、先生は担任でも無ければ顧問でも無いから共通点なんて無い。
文化祭委員をやってた時は奇跡に近いようだ。
先生に会いたい。
だったら会いに行けばと周りは口を揃えて言うだろう。
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