私はその人……惇先輩の事をボケ~と見てた。
イヤ…見てたと言うより見つめてた。
が、正しいだろう。
(かっこ良い……。)
ミクの好みのタイプにドストライクッ!
「………く……」
密かに何かが私の耳の中を通る。
「未来っっっ!」
「う、うわあっ!」
香菜に腕を引っ張られてた。
いきなり大きい声が耳に入って来たもんで
驚いた。
「未来~どおした?ボケ~として。」
ヤバい…自分の世界に入っちゃってたみたいだ。
「わ、分かんない。どうしたんだろうね…。」
「自分の事じゃんっ!」
香菜は大笑いした。
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