一日経った今日。 学校で夏実がまた私の所にやってきた。 「惇先輩に伝えたい事ない?あったら、メールで伝えるよ。」 あんたがメールしたいだけだろ。 そんな事を思いながらも私は、 メモにメッセージを書いた。 「惇先輩へ 未来と付き合ってくれて有り難うございました。未来の初彼が惇先輩で良かったです。 未来は部活に入った頃から惇先輩の事が好きでした。 惇先輩、大好きでした。これからは、新しく大切な人を作って幸せになってください。 夢に向かって頑張ってください。 さようなら。 未来より」