「少しだけ」
かっちゃんはニコって笑った。
謙虚だなぁ...。
でも相当すごいんだろうな...。
かっちゃんがピアノ弾いてる姿かぁ...。
絵になりそうだなぁ...。
「何か飲み物持ってくるね」
「ううん!かまわないで!」
部屋の中をもう一度見渡す。
かっちゃんらしいなぁ。
「女の子を部屋に連れてくるの、
初めてで...。何すればいいのか、
分からないや」
眉を下げ、
頭をかくかっちゃん。
超可愛い...。
「あ、栖羽ちゃんゲームやる?」
「あ!やりたい!
あたし格闘ゲーム超得意!」
いい終わった途端、
恥ずかしくなった。
格闘ゲーム...(笑)
「栖羽ちゃん可愛い!」
かっちゃんはカーペットに座った。
あたしも隣に座る。
可愛い?
どこが!?
「あたしゃ可愛くないのだぞかっちゃん」
「可愛いーのっ!」
口を尖らせる。
あー。
可愛いっ。



