「お疲れ様でしたー」 雑誌の撮影が終わり、 かっちゃんと一緒に帰る。 あたしのアパートに向かう。 ちょっと寒いな。 「手ー」 かっちゃんは 口を尖らせながらあたしに言う。 「え?」 「手、寂しいー!」 そう言って、あたしの手を握る。 「これでよしっ」 あたしの指の間に、 自分の指を入れる。 恋人つなぎ...。 なんだか、 テレる。