「...どうして、 そんなこと聞くの?」 分からないよ...。 陸戸は、 何考えてるの...? 「...気になるねん」 また、ズキっと痛む。 どうしてよ... ねぇ、 どうしてよ....。 「...分からないよ...」 あたしは下にうつむく。 「...陸戸の考えてる事、 ...よく、 分からないよ...」 下唇を、強く噛む。 血の味が、 口の中で広がる。