王子様の、花嫁探し。






おかしいな、俺。



自分のことやのに、

わからへんわ。





「どういうことだ?」



「...氷奈と、栖羽、

 
 どっちを選べばいいのか、


 分からないんです...」




ホンマに、

わからん。




父さんは俺を見て、

にっこりした。





「お前は、

 どう考えてるんだ?」



「え?」



「どうして、

 一人に絞られないんだ?」




それは....。