「それ....」 「泣き虫なお前が、 こんなことするとはな」 父さんは豪快に笑った。 ちょっと、 あきれた。 てっきり起こられると思った。 「お前は、 自分のやってることに、 しっかり責任持てるか?」 「え?」 「矢口さんを、 選んだんだよな?」 「......。」 ....ッ...。 痛いこと聞かれて、 思わず下にうつむいた。 「ん? 意見が、変わったのか?」 「実は....。 分からないんです」