王子様の、花嫁探し。




「...そっか...」



公園のブランコに座って、
瑛は肘をももにつき、
難しい顔をした。



すべて、
話しちゃった...。




陸戸との事...
氷奈との事...



自分の思い...



苦しさ

悲しさ

切なさ

辛さ


愛しさ...




「...ごめんなさい...。

 やっぱり、迷惑かけちゃいました」


あたしは下にうつむいた。





「ねぇ」

「え?」


「陸戸君の考え、

 知ってるの?」



陸戸の...考え....?