ベットのサイドに座る。
「...寝てる」
てか...、
「...エロイ」
ていうよりセクシー?
yシャツから胸板がちらちら見える。
「....///」
やっぱりこいつ
「かっこいいなぁ...」
睫毛、
長い...。
「....。」
何ドキドキしてんだあたし...。
「何赤くなっとんねん」
「キャッ!」
ちょ、ちょっと!
こいつの胸の中、
あったかいんですけど...。
「俺に見とれたん?」
「え!?は、離して!」
「こら、暴れるなや」
恐る恐る顔を上げる。
陸戸はあたしの頭を撫でる。
「寝てなかったの?」
「寝る訳ないやろ」
あいつはフッと笑って、
体を起こした。
あたしはベットの上で正座。
もう、こいつ最悪。



