「....栖羽...」 はーやーく。 「...陸戸...」 栖羽はやっと目を開けた。 こっち見て、 少し微笑んで、 「...寝ちゃった...」 って言った。 「起きよ?そろそろ空港へ行くで」 俺はベットから起き上がって、 目を擦った。 「うん」 栖羽も目を擦る。 かわええなぁ...。 これからの一週間。 毎日、ずっとずっと、 俺が栖羽を占領するんや。 なんだか、 新婚旅行気分やー。 俺って最近、 頭おかしいかもしれへん...。 ...栖羽のせーいやっ。