「見てのとおり、 クレープを食べてます」 陸戸はこっちに来て、 「...。」 「あ」 がぶっと、 あたしのクレープを一口。 「あー!何食べてんだよ!」 あーもー! 口でけぇんだよ!! 「うまいな」 「...。」 陸戸の笑顔見たら、 なんだか怒れなくなった。 「行くぞ」 そう言ってあたしの手を取る。 「え?な、何?」 「帰るぞ?」 「え」 でもっ、 かっちゃん...。 「栖羽ちゃん!」 「え?」 かっちゃんはあたしを見て、 満面な笑顔だ。 「いってらっしゃい!」 「...かっちゃん」