「....はぁ...はぁ...」 あたしは 息切れしてる陸戸を見て笑った。 庭園に来た。 「...陸戸...」 「...ん?」 陸戸は、 あたしを見て微笑んだ。 「....ありがとう....」 陸戸はあたしを見て、 びっくりしてるみたい。 そして、 「...アホ...」 ギュって、 抱きしめてくれた。 あたしも、 同じように抱き返す。 「...こっちこそ、 おおきに....」 やっぱり、 誰の胸の中よりも、 陸戸の胸の中が一番、 いいよ....。