王子様の、花嫁探し。




栖羽ちゃん

僕、本当に好きなんだ。



それは、
まみれもない事実で。


でも、
栖羽ちゃんの目には、
僕じゃなくて、

ずっと、
陸戸が映っていたんだ。



僕は栖羽ちゃんに、
叶わない恋をしたんだ。





諦めるなんて、
簡単に言えるわけでもなければ、



僕にしなよって、
言えるほど自信がないんだ。




それでも、
僕はいつでも、


栖羽ちゃんの笑顔に
癒されてる。



たとえ、
その笑顔の先に、

栖羽ちゃんの
思う人が居たって、


僕のことなんて、
思ってくれる時が来なくたって、



僕は、
栖羽ちゃんのことが



大好きなんだよ




陸戸


栖羽ちゃんを、


幸せにしてあげてね。