陸戸... 朝起きて、 一番に考えるのも、 部屋の曇りガラスに、 書く名前も 寝る前に、 思い出すのも、 全部、 陸戸なんだよ....? 陸戸は、 あたしのこと、 どう思ってるの? 「陸戸」 「なんや」 「陸戸は今、幸せ?」 陸戸は暫く考え込んだ。 そして、 「幸せやで」 って言ってきた。 「そっか」 今の陸戸は、 ...氷奈と一緒に居る方が、 幸せみたい。 なんとか笑ったものの、 ...胸の中は、 苦い思いでいっぱいだった。