霞音 「瞬」
いっちゃった。あいつの名前を。
瞬 「よく、できました」
そぅいって、渡されたのはいちごみるくの
アメだった。
霞音「いい加減にしなさいよ。つーか、いっつも
アメ、持ち歩いてるわけ?」
瞬 「俺、将来歌いたいんだ。」
霞音 「え?」
だって、こいつは、瞬は。陸上でとても注目されてる。
もちろん、周りの大人はオリンピック選手になるんだと
信じてる。本当に速い。こいつの走りは見ていると、気持ちがいいんだ。
霞音 「陸上は?」
瞬 「俺、スカウトされて何気なく入って。走ってたら、確かに
気持ちがいいけどm期待されてんのも分かるけど、俺は歌いたいんだ。」
瞬 「人生って1回だろ?だから、自分のやりたい事、やりきりたいんだ。」
そぅいって、瞬は、すこし切なそうな笑顔を見せた。
霞音 「でも、瞬の走りは気持ちがいいよ。見てて。」
瞬 「まぢ?綺麗なフォームだとは言われるけど、見ていて
気持ちがいいって言われんのは初めて。さんきゅーな。」
霞音 「歌ってよ。あたしのために。」
瞬 「じゃぁ、退院するときに歌ってやるよ。」
いっちゃった。あいつの名前を。
瞬 「よく、できました」
そぅいって、渡されたのはいちごみるくの
アメだった。
霞音「いい加減にしなさいよ。つーか、いっつも
アメ、持ち歩いてるわけ?」
瞬 「俺、将来歌いたいんだ。」
霞音 「え?」
だって、こいつは、瞬は。陸上でとても注目されてる。
もちろん、周りの大人はオリンピック選手になるんだと
信じてる。本当に速い。こいつの走りは見ていると、気持ちがいいんだ。
霞音 「陸上は?」
瞬 「俺、スカウトされて何気なく入って。走ってたら、確かに
気持ちがいいけどm期待されてんのも分かるけど、俺は歌いたいんだ。」
瞬 「人生って1回だろ?だから、自分のやりたい事、やりきりたいんだ。」
そぅいって、瞬は、すこし切なそうな笑顔を見せた。
霞音 「でも、瞬の走りは気持ちがいいよ。見てて。」
瞬 「まぢ?綺麗なフォームだとは言われるけど、見ていて
気持ちがいいって言われんのは初めて。さんきゅーな。」
霞音 「歌ってよ。あたしのために。」
瞬 「じゃぁ、退院するときに歌ってやるよ。」


