学校が終わってからトイレでよれた化粧を直して
そして駅前に向かっていった



「どっかにいないかな~。かっこいい男」



「あ、あれは?」



「うーん。普通~」



あかねのハードルは高いから


なかなかこの人って男は見つからなかった



「よっ。君たちさっき俺のこと超ガン見してたべー」



「あーばれてましたかあ~?」


さっき見てた男に話しかけられた


あかねは普通って言った男だった


「俺らこれからカラオケ行くんだけどー
君たちも一緒に行かない?」


「あー行きますよ~。あたしらも暇してたしー」



「えっ、行くの?」

あたしは小声で聞いた


「もちろんじゃん!行きたくなかったら今断るけど」



「あーあたしは別にいいけどー」



こうしてあたしたちはカラオケに行く事になった