*瑠璃 side* 「あれ?顔赤いよ…?もしかして風邪…?」 ま、また―――… 凜久にドキドキしちゃった…。 だ、だって…だって! 弱々しく私の小指を握ってくるんだもん――… まるで、 あの時の私みたい…―― 「…っ?――ってばっ」 "あの時"の私――? 確か瑠奈の言葉にショックを受けて、どうしたらいいのか分かんなくって…。 もしかして凜久、 なんかあっ―――… 「…瑠璃ってばっ」 ムッとした表情で私の顔を下から見上げる。