「はぁぁぁ…」 ベッドの上に寝転びながら大きなため息を付く。 自分でもびっくりしたんだ…。 でも、抑えきれなかった。 瑠璃に瑠奈ちゃんとの方が似合うなんて言って欲しくなかった。 確かに、今は瑠璃の方が背が高いけど誰の方が似合うとかそんな外見なんてどうでも良い。 僕の隣を歩いてほしいのは、瑠璃だけ。 瑠璃しかいないんだよ―――? 背だってすぐに越しちゃうんだから。 「…………。」 なんか漠然とした不安な気持ちになって、天窓から差す月の青白い光を見つめる。