「り、凜久っ?」 顔を真っ赤にして僕を見つめる瑠璃だけど、 ――分かってる? 瑠璃も僕の小指を握りしめたまま離さないの。 「が、学校違うし……背だって、瑠奈の……んっ」 瑠璃の唇を少しの間だけ塞ぐ。 「…ん、んんっ…」 びっくりして見開いた目がちょっと苦しそうに閉じられた時、唇を離した。