大和さんが新聞に目を通す横で
雑誌を見ながら由香ちゃんの入れてくれた紅茶を飲む
ふと目があった
ニコッと微笑む大和さんに恥ずかしくなって
すぐに視線を雑誌に戻した
ドキドキ
ドキドキ
鼓動がうるさい
大和さんに聞こえちゃう
「そうだ。」
思い付いたように大和さんが新聞を閉じた
「明日はお時間ありますか?」
「明日?
…はい。何も予定無いですけど。」
明後日からはゴールデンウィークと創立記念日が重なって1週間のお休み
静香とも特に予定ないし
「でしたら、明日大学が終わったら私の会社に来ていただけませんか?」
「え?」
「久しぶりに外で食事でもしましょう。」
食事!?
外食!!
大和さんと外食なんて初めてだよ
「行きます!行きたい!!」
思わず跳び跳ねてしまった
クスクス
「では、明日5時に私のオフィスに来てください。」
「はい!」
…
…
冷静になって考える…
大和さんと食事ってことは高級な所とか?
「あ、でも洋服とかちゃんとしてるのがいいですか?」
私の質問にますます
大和さんは笑った
「普段通りで構いませんよ。しいていうなら…パスポートを持ってきていただきたいですね。」
「パスポート!!?」
間抜けな声が部屋に響いた
雑誌を見ながら由香ちゃんの入れてくれた紅茶を飲む
ふと目があった
ニコッと微笑む大和さんに恥ずかしくなって
すぐに視線を雑誌に戻した
ドキドキ
ドキドキ
鼓動がうるさい
大和さんに聞こえちゃう
「そうだ。」
思い付いたように大和さんが新聞を閉じた
「明日はお時間ありますか?」
「明日?
…はい。何も予定無いですけど。」
明後日からはゴールデンウィークと創立記念日が重なって1週間のお休み
静香とも特に予定ないし
「でしたら、明日大学が終わったら私の会社に来ていただけませんか?」
「え?」
「久しぶりに外で食事でもしましょう。」
食事!?
外食!!
大和さんと外食なんて初めてだよ
「行きます!行きたい!!」
思わず跳び跳ねてしまった
クスクス
「では、明日5時に私のオフィスに来てください。」
「はい!」
…
…
冷静になって考える…
大和さんと食事ってことは高級な所とか?
「あ、でも洋服とかちゃんとしてるのがいいですか?」
私の質問にますます
大和さんは笑った
「普段通りで構いませんよ。しいていうなら…パスポートを持ってきていただきたいですね。」
「パスポート!!?」
間抜けな声が部屋に響いた


