続・幸せの契約

チャプー…ン…



ゆっくり悠大をお湯に浸ける


ガーゼで丹念に間接のシワやおしりを拭いてあげると

「キャッキャッ♪」


嬉しそうに悠大が四肢をバタつかせて笑っている



ほっ…と
一息付いて悠大に話しかけた


「いつか俺の背中も流してくれよな。
そして、沢山男同士の話をしよう?」


一人っ子でほとんど両親とお風呂に入ったことの無い俺にとって

悠大は幼い頃に憧れた
夢の種に思えた