続・幸せの契約

「よし、悠大おいで。
今度はパパが食べさせてあげますよ。」

悠大を引き寄せ
少しずつスプーンで食事を口に運ぶ


「ンマーマー!」

ボタッボタボタ!!


早くとせがむ悠大に
慌ててスプーンを動かしてしまうため

いつもテーブルクロスは染みだらけになっている


「ふふっ♪だいぶ板について来ましたね。大和さん。」


丸で猫のジャレ合いでも見ているかのように

柔らかく微笑む鈴

益々、綺麗になった彼女は最近は大人の艶やかさが出てきて


たまに気持ちを押さえるのが大変だ