続・幸せの契約

「……お母…さん…?」


そこには写真でしか会ったことがないお母さんが立っていた


私を見て楽しそうに微笑んでいる



「お母さん…!」



駆け寄ろうとしたとき


『鈴!!』


聞き覚えの無い声が私の足を止める


誰?


すると
いつの間にか

お母さんの後ろに
男の人が立っていた