続・幸せの契約

さっき車の中で
私は泣きながら思っていた


たとえ
障害があっても


私や大和さんのこの子を思う気持ちは変わらない



私達の愛の証



「私…どんな結果になろうとも、たくさん愛して、大切に育てます。」


嗚咽混じりにいった私の言葉に


「はい。私もです。」
といって微笑んだ大和さんの力強い笑顔と手の温もりと


今、検査結果を聞いてから見た大和さんの笑顔は何も変わらず一緒だった