私は覚悟を決めた。
「うん。行ってきます。」そして私はスタジオに向かった。―

―スタジオに着いた。
スタジオではもうすでに撮影が始まっていた。
「あぁ!麻里絵ちゃんやん。」
「澪さん、こんにちは。」「えぇ、新人の子来たの??」
「どんな子?どんな子?」たくさんのモデルさんらしき人たちが集まってきた。「麻里絵ちゃんがびっくりしてるやんか。ごめんな、麻里絵ちゃん。あんな、今麻里絵ちゃんにたかってきたんは全員この雑誌のモデルなんや。右から千里、麻実、優、奈留、真依やで。」
「「「「「よろしく☆」」」」」
「麻里絵です。素人ですが一生懸命頑張ります。よろしくお願いします。」
「よろしくね。」
「なんか、めっちゃ可愛い子来たな。」
「まだギャル度は低いけど、ウチらになんでも聞いてね。」
「はい、ありがとうございます。」