ミラ「父はなんだかんだで・・・・・・あなたの剣の腕を誰より認めてるのよ・・・・」



ティヌス「・・・・・・・・・・・・・・あぁ・・・・・・・。」



ロディック「ミラッ!余計な事は言わなくていいんだからなぁぁぁぁぁぁっ!」



"ペェッ"



ミリアは微笑みながら呟いた。


ミリア「なんだか・・・・賑やかになりそう」



ミリアは、この歳になってこんな所に来るなんて、思いもよらなかった。


ただ・・・・普通に一人の家政婦として生涯は終えられるものだ・・・・・・・と考えていた。






・・・・・・・・・・・・・・・・・・いつからだろうか・・・・・・・・・・ロディックの家に来た時からか・・・・・・・・ミラが生まれた時からか・・・・・・・・ミリアの人生はいつしか・・・・・・・とても充実した日になっていった・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・動き出していた・・・・・いくつもの歯車が・・・・・・いつからか噛み合いだした・・・・・そんな気がしていた。