マリアンナ「えっ、なに?それより・・・・・・・・噂には聞いていますが・・・マーシャルおじさまが!?私、お父様にはまったく聞いておりませんが・・・・・・・・」




キメデス「きっと・・・・・王は、マリアンナ様に心配をかけまいと思っているのでしょう。
マーシャル王にもしもの事があったなら・・・・・・。」




マリアンナ「キメデス!
そんな事は口にだしてはいけません。」




キメデス「しっ・・・しかし、マーシャル王がいなくなったら。
私どもの国は小国です。兵力はとても少ないのです。
バーンズ国の要する星旗軍に攻め込まれたら終わりです。
今まではマーシャル王の力があって、バーンズ王は、我が国を攻めることはできないだけだったのです。」





マリアンナ「そっそんな!?
あの残虐でいて・・・・・旗の星は落とした国の数ともいわれる星旗軍に・・・・?
嘘でしょ?
そんなのまったく聞いてないし、信じたくもありません!」



マリアンナは、冷静な顔つきから一転、青ざめた表情になっていた。




キメデス「・・・・・・・・・・・」