私が私じゃなくなったのは中学生のころだ。

 最初は、ただ注目されたい。

 ただ、それだけだった…。
 
 喧嘩から始まり、何度も何度も警察に追われた。
 
 でも、それがとてもスリルがあって快感だったんだ。

 悪くなるのに、時間なんて必要なかった。

 悪いことをやっていく事に、快感が味わえてどんどん堕ちて行ったんだ。。。

 それを、変えてくれたのは

 雄太

 あなただったよね。

 あなたに、何度も助けてもらったよ。。。

 ありがとうじゃ、伝えきれないよ。

 どこまでも堕ちていく私を見捨てた親。

 学校の先生たち。

 堕ちていくと共に、自分が誰で何で生きているのか分かんなかった。

 今、普通に過ごせてるのは雄太のおかげです。

 これは、みんなが見えていないだけで

 今もどこかで起きている話です。

 現実を受け止めてください。

 逃げないで下さい。

 私と同じ経験をしてる人はたくさんいると思います。

 これを読んで、少しでも希望を持ってほしいです。