three times love

「尚更振り向かせたくなった」




『はぁ』




「絶対忘れさせるから」




『そういう…ものでしょうか?』




「だから、付き合ってみない?」










『…分かりました』




「ホント?」




『はい』








私は






レイに会えない寂しさを






自分に優しくしてくれる人で






誤魔化そうとしたんだと思う






それでも彼は





優しかったけど





お互い





仕事で時間が合わなくて






あまり





連絡すら取る事はなかった







私からは






一度もしなかった