three times love

『レイ』




「何?」




『大好き』




「オレも」




『もう絶対離れないから』




「いや、すぐ帰るんだろ?」




『そうだけどさぁ…距離の問題じゃなくて心の問題』




「ナオ」




『何?』




「次はオレが会いに行くから」




『いつ?』




「来月辺り」




『イヤ』




「何で?」




『もっと…早く会いたい』




「バカ」




『何でよ』




「そんな事言われたら…離したくなくなるだろ」




『じゃあ離さないで』




「バカ…」








そう言って







月明かりに照らされながら








レイは









キスをした









優しい








優しい









キスだった