「機嫌直して。そろそろ出よう」




レイの笑顔に






私は




黙って頷いた






「よろしい」









それから私は




ご両親に挨拶をして




レイの車に乗り込んだ





ご両親は外までお見送りをしてくれた





なんだかんだいっていいご両親だな





そして




私の家に向かった