メールを見て、ホッとした。

ハル君の事を言われたよりも、高梨にあんな事を言われたのがショックだった。

いつもの高梨じゃない、怖い高梨が嫌だった。



明日から、高梨と話せるか、心配だった。

高梨と仲良くなって、毎日がとても楽しくて、最近では、いつも高梨を探してお話していた。


<受信者:高梨寛
 件名 :あのさ。

 内容 :マジ、びっくりしたし・・・。

    放課後、ミルクティーおごって
    くれたら、許す。>



その後、了解と返事がきた。

よかった。

これで、ゆっくり眠れる。