天然彼女は堪りません!



美里の部屋に無理やり入った。

目の前の怜奈を見て愕然とした。


私服姿の怜奈は、丈が腰まであるふわふわしたキャミソールに、下は、ショートパンツという姿だった。

胸のラインも細い足も俺には眩しすぎる。

大体、下着と変わんないだろ。そんな格好で男の前に出るなよ。

なんか、怜奈の父親の心境だ。



普段、女の格好なんて、気にして見てなかったが、愛しの猫、いや、怜奈だから、そんな風に思うのか?

俺、壊れてんのか?


いや、落ち着け。美里にばれる。

今日は、三人仲良く過ごすんだ。