天然彼女は堪りません!


「まや。こいつ。寛。例の子。宜しくな」

「かわいい。中一だっけ?私は全然ok。中入って」

「じゃあ、俺帰るわ。帰りは電車で帰って来いよ」

修ちゃん、帰るのか?って引き止めるのも変だよな。

「うん」

おそるおそる俺は、部屋の中に入った。

部屋の中は、綺麗に片付いていて、化粧品の匂いなのか、甘い香りが広がっていた。

「私、まやって言うの。19歳。修二の先輩よ。」

「あっ寛です。その・・。まやさんは、修ちゃんの彼女ですか?」

「まさか、そんな訳ないじゃない。あっ、修二とは体の関係はないから、安心して」

いや、安心してと、言われても・・・。