途端、目眩が襲い、手に持っていた手紙とふたつの指輪が床に落ちた。 カツンッ… そう音がして、重なっていたはずのリングは、別の方向に転がった。 もう… 終わった…のか……? もう… 朔蘭の笑顔を見る事はない……?