つまらない、とでも言いたげな顔をしているけれど、低血圧な私は朝から上手く頭が回らないんですよ。
だから、反応がワンテンポ遅いと言われても、反応できないんだから仕方ないじゃない、としか言えません。
「…、おはよ。」
「おはよ、由佳。ま、私はもう少ししたら帰るんだけどね。」
「あ、夜勤か…お疲れ様。」
私はこれでも病院勤務の人間で、管理栄養士として働いている。
因みに茉莉は看護師で、今日は夜勤明けらしく、いつもよりテンションが低め。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…